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    白紙委任状

    • 2008.09.07 Sunday
    • 22:51
    最近、チャンネルが‘テレビ東京’になっていることの多い我が家。
    ワールド・サテライトやカンブリア宮殿など、気が付くと‘テレ東’見ています。

    昨日(土曜日)は、主人のお気に入り‘美の巨人たち’の放送日。
    嬉しいことに、大好きなマグリットの特集でした♪
    私(HIROMI)のゲージツ的才能は、皆さまご存知のとおりですけど(笑)、
    絵を見るのは、意外に好きなんですよ〜ラブ

    中学時代、美術の授業は家庭科と同じくらい苦痛で、よくサボっていましたが
    美術の教科書に載っていた一枚の絵が、とても印象的だったのを憶えています。




    マグリットの「白紙委任状」です。

    これ、不思議な作品じゃないですか?
    馬の姿が途中で切れているかと思えば、後ろにあるはずの木が前に出ていたり。

    「目に見えるものはいつも、別の見えるものを隠している」
    これは‘白紙委任状’に、マグリット本人がつけた解説文です。

    う〜ん・・・深い。
    私、東京の夜空を見上げるたびに思うんですよ。
    都心では、そこに本来あるはずの星の光が、別の光に邪魔されて見えない。
    同様に、物事の本質や人の心・・・‘外からは見え辛いけれど大切なもの’を
    私の心の目は、見逃していないのだろうか、と。

    童話・星の王子様の中にも、「大事なことって目には見えないのだよ」
    という言葉がありましたが、このマグリットの絵は、見えるものと見えないものの
    関係を、象徴的に描いている気がします。



    マグリットの作品は、タイトルも不思議なんですよね。
    作品の題名と作品に描かれたものとの関係がすぐにわからない、あるいは
    一見、全く接点がないような感じがして。

    「私の作品は、私が何かを隠しているのではなく、視覚的イメージを描いたものです。しかし、私の絵は謎をよび起こし、『これは何を意味するのか』と考える。しかし、それは意味のないことです。なぜならば、誰にも意味などないからだし、知ることが出来ないものなのです」


    マグリットの言葉は、他人の余計な解釈を拒絶するような印象を与えます。
    けれど 「白紙委任状」 というタイトルからは
    「私の絵を見たあなたが、自由に解釈してくださいよ」という寛容さを感じませんか?


    私、artや文学の世界では、解釈は基本的に、見る者に委ねられていると思っています。
    「理解して欲しい」ことがあっても、自らの価値観を他人に押し付けることはできないから。

    ‘白紙委任’・・・実は、私のブログの理念でもありました。
    「私、いろんなことを書くから、みんな好きなところを読んで、自由に感じてね」
    「どんな解釈でも、私は受け入れます」って。

    あんまり曲がった解釈をされると悲しいけど(笑)、これからもそのつもりで
    色々と書きますので、読者の皆さま、自由に読んで自由に感じてくださいね♪

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